「たねのがっこう」改修工事

築140年の古民家の改修工事に入り、約半年が経過しました。現在、「たねのがっこう」の入り口となる部分の改修に入っています。全て自己資金で行う工事です。

 

ここは元々隣の建物が建っていて、長屋のように繋がっていましたが、その隣の建物を壊して、壁を作っています。

壁は本物と土壁と、郡上市の杉を天然乾燥した材木、同じく5年乾燥の真竹を使用しています。化学薬品は一切使用していません。


建物は郡上市独特の建築法を習い、できるだけ再現しています。土は現代風の珪藻土ではなく、本物の土壁。玄関のたたきも、半割の石を並べるこの地域独特の趣のあるスタイルで。もちろん塗装も天然塗料です。


古民家内の改修は終了しました。この工事はライフラインの引き込みから始まり、基礎部分の改修、屋根の張替、屋根の補修、キッチン、トイレ、バスの新設、板張りのリビングなどを作りました。

この工事の費用は、「チームまちや」様によるものです。この工事に関しては、住みやすさ、使いやすさなどを重視するために、近代的な作りとなっています。

「たねのがっこう」を利用する方々からは直接、目に触れる場所ではありませんが、古民家の色合いなどを重視した造りとなっています。


「たねのがっこう」の支援金による改修部分は、この左の絵の右下の部分のみになります。

 

古くて朽ちてしまいそうな部屋を、自然杉により全面板張りで、種の保管場所として改修します。

 

種の保冷庫、種を干す場所、種を並べる場所、受付などを作る予定です。工事費用は250万円を予定しています。工事開始は2018年2月で、3月中の完成を目指します。

種の保管部屋の図面です。カウンターを設置します。暗い写真は改修前の姿で、一切の電気がありません。古くはろうそくだけで過ごしていたのでしょう。この部屋と隣には、多くの古い道具が置かれていました。